『犬』ならば、喜ぶに違いないと思っていたボール遊び。
元保護犬のアベルは、うちに来た頃はおそらく1歳過ぎで、遊びたい盛り。
・・・と、思い込み、ワクワクしながらゴムボールを投げました!
が!しかし。
アベルはボールを投げた途端に、一目散に逃げました。
暫くして再チャレンジ。時間を空けて、私たち家族にすっかり慣れた頃にも何度かチャレンジ。
結果は同じでした。
えぇ?!ボール嫌いなのかな?と思うと同時に、ハッと気づいたのです。
もしかしたら、野良ちゃんだった時に、人間に石でも投げられていたんじゃないかと・・・。
一緒に遊ぼうと投げていたボールは、アベルにとっては「あっち行け!」だったのかも知れない・・・。
あ~、気づいてやれなくてごめん。(´;ω;`)
保護犬というのは、何のトラウマを持っているかわかりません。
日々の生活の中で、探っていく必要があります。
ボールはもうやめようね。こうして、ボールもフリスビー(ボール遊びが出来たら、フリスビーもやろうと思っていた)も、物置にお蔵入りとなりました。
それからは、散歩先で出会う、他の家のワンちゃんのキャッチボール姿を眺めながら
ゆったり歩くアベルと私たちなのでした。
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