こんにちは!保護猫、保護犬と暮らすプリオです。
今回は、我が家の警戒心が強すぎる保護猫銀ちゃんに、薬を飲ませるための、実際のあの手この手をご紹介します。
動物病院を受診したら、薬を処方されたけど💦
我が家の愛猫銀ちゃんが、体調不良で病院を受診。
その際、薬を処方されたんだけど、う~💦錠剤・・・。
警戒心が強い愛猫に、これ💊どうやって飲ませる?
ハードルが高い!警戒心が強い猫に錠剤を飲ませなければならない?!
苦くないシロップなら、チュールやウェットフードに垂らせば、ペロペロと舐めて、食べてくれます。
問題は、錠剤。
大きさにかかわらず、警戒心の強い子にはハードルが高い・・・。
そこで、あの手この手を使って、
薬を飲ませることに成功した私の実体験を
お伝えします。
動物病院から薬をもらい、途方に暮れている方、
わかります!その不安(>_<)
え~💦出来る?いや、出来ないと困る😭
うちにも物凄く警戒心が強くビビりな抱っこも出来ない銀ちゃんがいます。
元保護猫ちゃんですが、うちの子は全員保護猫、保護犬です。
それでわかったことは、保護前の環境での記憶、トラウマもあるでしょうが
なんと言ってもやはり、生まれ持った性格です。
うちの銀ちゃんは懐きましたが抱っこは苦手。
年数経てば、警戒心やビビりなところが直ると思っていましたが
8歳になる現在も、玄関のピンポンにもビビって隠れます…。
これはもう、個性として受け入れ、直すとか直らないとかいう問題ではない
ということがわかりました。
私は今現在も、そんな銀ちゃんに毎日錠剤の薬を自然と食べてもらっています。
ここでは、その方法をお伝えしますね!
何かの参考になれば幸いです。
今回は、抱っこも苦手・怖がり・とても警戒心が強い猫ちゃんの場合
我が家のハチワレ猫、銀ちゃんは、半端なく警戒心が強いです。
家族が帰宅すると、まず匂いチェック。
猫なのに犬みたいです。
音にも敏感で、玄関のピンポンがなると逃げます。
お客さんが来ると隠れて出てきません。
家猫なのに、同居の家族以外は
銀ちゃんの姿を見た人は殆どいません。
何年たっても会えない、幻の猫・・・(笑)みたくなってます。
未だ同居家族以外には姿を見せません。
まずはチュール
とりあえず、1回は堅めのチュールタイプのおやつで
薬を包んで、あげてみて下さい。
うまくいけば、これだけでも食べます。
メディボール
チュールタイプのおやつに入れて食べなかった場合。
はい。うちの銀ちゃんも最初だけは成功しましたが
すぐに薬が入っていることに気付きました。
では、次の方法について
具体的に説明していきますね。
まず準備するものはコレ。
メディボールです。味は2種類くらいあります。
皆さんのおうちの子の好きな味で準備してみてください。
次に薬を出して
ピルカッターへ。
うちの銀ちゃんは用心深過ぎて
こんな小さな錠剤でも気づいて食べないので、
更に小さく割っています。
薬を割ります。
メディボールをこのくらい取って(大きすぎると食べにくい)
薬をのせて
薬を包みます。
💡ポイントは、ここでしっかりと薬を包むことです。
両手合わせて、クルクルして団子状に丸めても
崩れない位にしっかり丸めます。
2個、包みました。
これで食べてくれる子もいると思います。
うちの銀ちゃんは最初の1回だけ食べました😅
メディボール+トリーツ
メディボールだけでは食べなかった場合、次の工程をご紹介します。
まず、トリーツを出します。
うちでは、獣医の先生に紹介してもらった投薬用トリーツを使っています。
他のものでも、その子の状態にあっているものであれば、代替できると思います。
周りにペタペタつけます。
このトリーツをまぶしただけで、食べる子もいると思います。
この段階で、食べるかチャレンジしてみてください。
うちの銀ちゃんは数回食べて
薬に気づき、
トリーツだけをペロペロして終わり・・・
という状態になりました。
メディボール+トリーツ+カツオ
メディボールにトリーツをまぶしても食べなかった場合、
さらにトッピングします。
準備するものをここで再度確認です。
・薬を包むメディボール
・投薬用トリーツ(ペースト状のチュールでも可)
・カツオ(猫用おやつ)
これらは、銀ちゃんが好きな味や食感のものを取り揃えています。
皆さんのおうちの子の好みの味で揃えてあげてくださいね。
トリーツをまぶすまでは先ほどと一緒です。
ここからのトリーツの役割は、次のカツオをまぶすためのノリ代わりとなります。
ですので、トリーツを大量に付ける必要はありません。
カツオがくっつく程度で大丈夫です。
では次に、
カツオを出して、ほぐします。
トリーツをつけたメディボールにカツオをつけます。
💡ここでのポイントは、カツオをギュッと付けることです。
ハムハムしても、ポロポロしないように
しっかり食べるようにギュッギュッと付けてください。
まぶして
完成!
あとは、いつも通りご飯やおやつをあげる感じで( ^^) _U~~
さぁ、あげてみよう!
さて、さて、やっと準備完了。
いつもの所に出して・・・
銀ちゃん来ました。
…。
完食!成功です!!グッジョブ👍
手間はかかれど、しっかり毎日投薬に成功しています。
まとめ
皆さんも、警戒心が強い子には手を焼いていると思いますが
うちのケースが参考になれば幸いです。
最初はチュールに1錠入れただけで食べてたんですけどね…。
長期的な投薬になると色々大変です。
あとは、最大のポイント💡はですね
いつもと違う空気感を出さないことです。
警戒人が強い子は察知しますからね。
気配を変えず、平常心で鼻歌でも歌いながらあげてみて下さい(^^)
また、残りのカツオやトリーツは口をしっかり閉じて
冷蔵庫で保存しています。
うちでは、大体3日以内に食べきっています。
では、愛猫の健康を取り戻すため!頑張りましょう。
成功をお祈りしています。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
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