理想と現実の葛藤/アベル編

犬猫あるあるゆるゆる4コマ

『犬』ならば、喜ぶに違いないと思っていたボール遊び。

元保護犬のアベルは、うちに来た頃はおそらく1歳過ぎで、遊びたい盛り。

・・・と、思い込み、ワクワクしながらゴムボールを投げました!

が!しかし。

アベルはボールを投げた途端に、一目散に逃げました。

暫くして再チャレンジ。時間を空けて、私たち家族にすっかり慣れた頃にも何度かチャレンジ。

結果は同じでした。

えぇ?!ボール嫌いなのかな?と思うと同時に、ハッと気づいたのです。

もしかしたら、野良ちゃんだった時に、人間に石でも投げられていたんじゃないかと・・・。

一緒に遊ぼうと投げていたボールは、アベルにとっては「あっち行け!」だったのかも知れない・・・。

あ~、気づいてやれなくてごめん。(´;ω;`)

保護犬というのは、何のトラウマを持っているかわかりません。

日々の生活の中で、探っていく必要があります。

ボールはもうやめようね。こうして、ボールもフリスビー(ボール遊びが出来たら、フリスビーもやろうと思っていた)も、物置にお蔵入りとなりました。

それからは、散歩先で出会う、他の家のワンちゃんのキャッチボール姿を眺めながら

ゆったり歩くアベルと私たちなのでした。

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